妊娠中は、出産のことが気になって
産後のことまで考えられないことも多いもの
一方で、産後すぐから始まる授乳については
妊娠中にこそ、情報を得て
そのサポートのある環境で産むことが役立った
という人がたくさんいます
これから赤ちゃんを迎える方へ
専門家が監修した情報を
分かりやすくまとめました
産後すぐに始まる授乳について、多くのママが「生まれる前に知りたかった」と思ったことは?
「楽な授乳のしかた」「母乳がつくられるしくみ」「母乳が飲めているサイン」など、妊娠中から産後にかけて、多くのお母さんが「知っておいたらよかった」と感じていることをコンパクトにまとめました。
【前半】母乳の量はどうやって決まる?
【後半】赤ちゃんが飲みやすい抱き方、深く吸いつく方法(4:15ころから)
2021年世界母乳育児週間イベントより
小児科医 IBCLC 瀬尾智子さん
「事前にしっかりと情報を仕入れる」「情報の出どころが大事」「百聞は一見に如かず」など。妊娠中におさえておきたいことを簡潔に。
福岡県 てらしさん
今回、初めての妊娠・出産で、妊娠中はいろいろなトラブルがあり、なかなか出産のことまで考えることができませんでした。授乳については、漠然と「母乳で育てたい」と考えていただけで、母乳育児のイメージもほぼありませんでした。
友人の紹介で、ラ・レーチェ・リーグの集いに参加しました。そこで、母乳育児について知らないことばかりだと気づきました。
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そんなとき、『母乳育児かんたんスタートガイド』を紹介してもらいました。ガイドでは、赤ちゃんの抱っこのしかた、授乳のタイミング、母乳のしくみなどがわかりやすく書かれてありました。二次元コードで、動画を見ることができるので、動画を見ながら授乳のイメージを膨らませることができました。産院でも、赤ちゃんと過ごしながらガイドを確認して、授乳のタイミングを見たり、赤ちゃんのおっぱいへの吸いつき方を確認したりできました。退院後は、母乳の量が足りているかのサインを見て、安心を得ることができました。何より、手元にあるとサッと確認できるので、母乳育児初心者の私にとってはとてもありがたい1冊でした。
これから母乳育児を始めるママも手元に持っておくと、とても安心できると思います。
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お母さんの負担を減らすために、周囲ができることは何でしょう。母乳で育てているお母さんにとっては、授乳を一部代わってもらうよりも、授乳以外の家事育児を担ってもらう方がずっとラク、と感じることが多いようです。
出産すると、すぐに授乳と子育ての日々が始まります。授乳について産後すぐから役立つ具体的な情報も、妊娠中に確認しておくと安心です。
実際に授乳する様子を見たり聞いたりすることが、なによりの準備となります。
つどいに参加すると、授乳のタイミングや抱っこの仕方、産後の生活の様子などについて、具体的なイメージが得られるでしょう。