授乳お役立ちコミュニティNPO法人ラ・レーチェ・リーグ日本

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医療専門家・行政の皆さまへ

授乳の支援について、ぜひ、私たちをご活用ください。皆さまが専門的なお立場からのサポートに専念いただけるよう、お母さんどうしのサポートの役割を私たちが分担できることを願っています。
また、母乳育児に関するさまざまな資料を、活用いただきやすい形でご提供しています。


安心して活用いただける理由

  • 医師や専門家の監修を受けた最新の情報を提供しています。
  • 政治・宗教・企業から独立した、非営利目的の活動です。
  • 妊娠・授乳中の方なら、だれでも無料でサポートしています。
  • コミュニケーションスキルのトレ-ニングを受け、一人ひとりを尊重し寄り添う支援をしています。

私たちがお手伝いできること

母親どうしの交流の場

出産直後から卒乳まで、授乳中は、赤ちゃんの成長に伴いさまざまな疑問や悩みに出あいます。医療機関や行政での支援と並行して、継続してお母さんどうしのサポートを得られる場があると、安心して母乳育児を続けることにつながります。
WHO/ユニセフの「母乳育児がうまくいくための10のステップ」では、母乳育児を支援する地域のグループなどを母親に紹介するよう推奨しています。そのような場として私たちをご活用ください。

授乳についての相談先

母乳について科学的根拠のある最新の情報に基づくサポートを提供しています。一人ひとりを尊重するコミュニケーションスキルを使って、同じ母親という立場から親身に相談に応じられるのが私たちの強みです。母乳で悩むお母さんたちに、安心してご紹介ください。

目からうろこ!子育てや授乳支援に役立つコミュニケーションスキル講座(CST)

支援者から妊娠中・子育て中の人へ。そして、親から子へ。温かく効果的なサポートを届けるためのコミュニケーションスキルを、実際のロールプレイなどを通して学べる講座を提供しています。


活用いただける各種資料

インフォメーション・シート

支援のポイントをスッキリまとめた情報シート
(A4サイズ1枚もの全7種)

医療機関・行政での活用例:

  • 新生児訪問において配布しています。(嘉手納町子ども家庭課)
  • 母乳育児講座で使用しています。(市町村の子ども未来課)
  • 産前のクラスで『母乳で育てるコツは?』を、入院中に、『赤ちゃんは十分に母乳を飲んでいるかしら?』を、出産されたすべての方にお渡ししています。(助産師Yさん)
  • 1ヵ月健診で、エジンバラ産後うつ評価表で点数が高かった方には、『マタニティーブルーを乗り切るコツ』をお渡ししてます。(産科医Aさん)

小冊子

トピックごとに知りたい情報をまとめた、お手頃なA5サイズシリーズ(11種)

医療機関・行政での活用例:

  • 診察の待ち時間にお母さんが読めるように、待合室に置いています。(助産師Kさん)
  • 母乳外来で悩みに応じて渡したり、研修医のミニレクチャーで資料として使っています。(産科医Tさん)

無料リーフレット

役立つ情報をコピー自由のPDFにしています。各国語版も。

医療機関・行政での活用例:

  • 『深く吸わせるってどうやるの?』を授乳室の壁に貼っています。(助産師Nさん)
  • 無料リーフレットを渡して「LLLに行ってみたらいいよ、いっぱい話を聞いてもらえるよ」と紹介しています。(助産師Hさん)
  • 相談に来られた方や、訪問の際にお渡ししています。(助産師Wさん)

そのほかの専門家向け情報源

LLL日本の各協力団体や関連団体では、専門家向けの情報や学習会などを提供しています。


ラ・レーチェ・リーグは
「母乳代用品のマーケティングに関する国際規準(WHOコード)」を支持しています。

日本を含む世界中の多くの国が賛成して策定された「母乳代用品のマーケティングに関する国際規準」。私たちは、政府、地方公共団体、医療機関ほか、母子の支援にかかわるすべての方と共にこれを遵守することで、すべての赤ちゃんの健康が守られる社会となることを願っています。