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  3. 母乳育児のスムーズなスタートと出産とのかかわりは?

母乳育児をスムーズにスタートするためには、出産にどのように臨んだらいいでしょうか?

生まれてくる赤ちゃんのために、出産に必要な情報を求めていらっしゃるのですね。母乳育児は赤ちゃんへの何よりのプレゼントとなります。

ラ・レーチェ・リーグでは、事前に準備をして「自分で産む」という積極的な姿勢で臨むことが、母乳育児の出発の助けとなる、と考えています。

薬物以外の方法で痛みを和らげる工夫をしたり、産後赤ちゃんとずっと一緒にいられるように伝えたりしておくと、その後の母乳育児がスムーズにスタートしやすいようです。

場合によっては、赤ちゃんやお母さんの命を守るために、医学的に必要な医療介入を受ける場合でも、温かく支援された出産ができれば、産後できるだけ早い時期から赤ちゃんに母乳を飲ませることも可能かもしれません。

それには、妊娠中にラ・レーチェ・リーグや、出産準備クラスに参加することが助けとなります。また、可能であればお父さんも出産に立ち会うと、「父、母、赤ちゃんのきずな」が深まり、その後の母乳育児も自然とサポートしてくれるかもしれませんね。

出産は病気ではなく、自然で健康的なことであるととらえ、出産する病院に「自分はこんなふうに出産したい」と思いを伝える人が増えています。病院側でも、バースプランといって、お母さんの考え方を尊重する制度や設備を整える施設が増えてきました。周囲の理解や協力を得て、自分らしい出産ができるといいですね。

ラ・レーチェ・リーグの本『だれでもできる母乳育児』や、「母乳育児や子育ての参考になる図書」にも具体的な情報が載っています。

希望通りの出産施設が見つからなかったり、赤ちゃんやお母さんの命を守るために予期していなかった出産になったりしても、医師や助産師と十分に話し合うことで、事態が改善した経験を持つ人はたくさんいます。率直に自分の思っていることを医療専門家に話してみましょう。


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