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授乳のヒント

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  3. 哺乳びんで授乳するとき、母乳に影響しにくい方法はありますか。

哺乳びんで授乳すると、おっぱいを嫌がるようになることがあると聞きました。そうならないようにするコツはありますか。

赤ちゃんに哺乳びんで授乳すると、乳房からの授乳に影響があるのではないかと不安に感じているのですね。赤ちゃんがお母さんと離れているときや補足が必要なときに、しぼった母乳や乳児用ミルクを与えるには、次のようないろいろな方法があります。まずは、それぞれの利点と気になる点をみてみましょう。

*母乳をしぼる方法については、手で搾乳する方法を教えてください。が参考になります。

スプーン

  • 少量の場合は簡単。特に初乳を与えるのに便利
  • たくさん与えるには、時間がかかり、こぼしやすい

スポイト・シリンジ

  • 少量の場合は簡単
  • たくさん与えるには時間がかかる

小さなコップ

  • しばらくの期間、少量を与えるにはシンプルな方法
  • 新生児からコップで飲める
  • こぼしやすいので、実際にどれだけ飲めたかわかりにくい
  • 大人どうしで飲ませあって練習すると、コツがつかみやすい

(参考資料:『コップで授乳』 作成:母と子の育児支援ネットワーク)

哺乳びん

  • 使いやすい  
  • 乳房に吸いつきたがらなくなることもある  
  • 赤ちゃんのペースに合わせる。授乳を乳房で終わるようにすると乳房からの授乳と両立しやすい

哺乳びんを使う場合は、乳房から直接飲むのを嫌がる(乳首を混乱する)ようにならないために、また、赤ちゃんの飲みすぎを避けるためにも、次のような方法が役に立ちます。

赤ちゃんのペースに合わせて哺乳びんで授乳する方法

  • 赤ちゃんが自分でコントロールできるように、赤ちゃんの上体を少し起こして抱っこします。
  • 赤ちゃんの唇に対して(「シー」と指を唇に当てるような感じで)ほぼ垂直に哺乳びんを持ちます。赤ちゃんが唇で乳首にふれて口を大きく開けたら、赤ちゃんが自分で乳首を口の中に水平に引き入れるようにします。このとき、乳首の細い部分だけではなく太い部分も口に含めるようにします。
  • 哺乳びんはほぼ水平にし、乳首全体ではなく一部が液体で満たされているようにします。そうすることで、自動的に赤ちゃんの口の中に注がれることがなく、赤ちゃんは自分でコントロールしやすくなります。
  • 赤ちゃんが間をおいたり休憩したそうだったりするときは、そのようにします。赤ちゃんが好きなときに飲み始めたり飲み終わったりできるようにサポートします。
  • 赤ちゃんが眉間にしわを寄せたり、目をぎゅっとつむったり、指先を伸ばして緊張している様子だったり、目を大きく見開いたり、飲み込むのにむせたりしたら、赤ちゃんを少し前に起こして、乳首の中にある液体がびん本体に戻るようにします。その間、赤ちゃんの唇に(「シー」と指を唇に当てるような感じで)乳首の先が触れているようにすることで、哺乳びんはまだここにあるよ、と、赤ちゃんに伝えることができます。赤ちゃんが欲しがったら、また、元の位置に戻します。このときに欲しがらないようなら授乳を終えます。
  • 赤ちゃんが空気を飲むことは心配しなくても大丈夫。空気は鼻から、あるいはげっぷとなって出ていきます。上体を起こすことで、乳児用ミルクなどが赤ちゃんの口やのどにたまることからくる虫歯や耳の炎症を防ぐ助けにもなります。
  • 1回の授乳につき1度は赤ちゃんを抱く向きを変えるようにすると、乳房から直接飲ませるときにどちらかの乳房だけを好む傾向を防ぐ助けになります。左右両方の向きで飲ませることは、目や顔の筋肉の均等な発達にもいいといわれています。

母乳のほかに補足が必要な場合は、ミルクを足しながら、母乳を増やす方法はありますか。も参考になります。


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