兵庫県 リーダー のま
ラ・レーチェ・リーグ三田
LLLのつどいに初めて参加したのは、長女が4ヵ月の時でした。リーダーの進行で、まるで家族と話しているかのような温かい雰囲気の中で行なわれるミーティングに参加して、戸惑っていること、うれしかったことなどを聞いてもらえたことで、私は自信を持って母乳育児に取り組むことができました。
「いただいたサポートを、今度は私がお返ししたい!」
そんな思いで、数年後、リーダーになることを決めました。
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「いってらっしゃい。」と、毎朝、子どもたちを見送る。
長女は4年生になった。次女は、先日、入園式を済ませたばかり。期待と不安に小さな胸を高鳴らせながら登園している。
「ケガをしないでね。」「お友達と仲良くね。」
伝えたいことはたくさんあるが、すべてを笑顔に閉じ込め、送り出す。あれこれ言葉を並べるより、抱きしめ、微笑み合えば、それで十分だと思える。
赤ちゃんだった頃、授乳をしながら、たくさんの時間を共有した。おっぱいで育んだ信頼関係は、今も、私と娘たちとを強く結び付けてくれている。
ラ・レーチェ・リーグと出会って、9年になる。
その出会いは、必然だったのかも、と思えるほど、今はもう、当たり前のように私の中にある。おかげで、流れる時間は、穏やかで、とてもやさしい。
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これは、ラ・レーチェ・リーグ20周年の時に寄稿したものです。
あれから、10年。
長女はもうすぐ20歳、次女は15歳になります。
ずいぶん大きくなりましたが、今もあの頃と変わることなく、当たり前のようにラ・レーチェ・リーグが私たちの中にあります。
私のリーダー活動も15年を超えました。
困った時、戸惑った時に、気軽に話せる場所がある。それだけで救われることがあります。
ラ・レーチェ・リーグがそんな場になるように、これからも活動を続けていきたいと思っています。
(2023年)
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群馬県 リーダー さんのみや
ラ・レーチェ・リーグ高崎
私は第3子の娘が生後6ヵ月のときから毎月電車に乗って東京の豊島の集いに参加していました。遠くまで通いながら、群馬に集いがないことをとても残念に思っていました。群馬でもラ・レーチェ・リーグの集いがあったら……との思いから、リーダーに志願し、娘が2歳10ヵ月のときにリーダーとして認定されました。その途中で、群馬から神奈川に転勤したこともあり、私のリーダーとしてのスタートは、横浜市戸塚区の集いでした。その後、群馬に転勤となり、戻ってくることになりました。ついに群馬で集いを開く機会が訪れたのです。
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ラ・レーチェ・リーグがまったく知られていないところで、はじめての集いは来てくださる方がおられるのかしらと心細い気持ちだったことを覚えています。当日は4人のお母さんが来てくださり、世界中の集いと同様に、さまざまな経験談をお話しくださいました。 子どもがすっかり大きくなってもリーダーとして集いを開いているのは、かわいい赤ちゃんたちに会えることはもちろん、ひとりでも多くのお母さんが楽しく母乳育児をできることを願っているからです。悩みを打ち明け、励ましあう仲間とともに、みなさんが楽しく自分らしい子育てをするお手伝いができればと思っています。
(2011年)
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それぞれの親子が自分たちに合うことを選ぶ。それをお手伝いするのが私たちの願いです。 つどいでは、自身も授乳の経験のあるリーダーが、皆さんの参加をお待ちしています。