次の赤ちゃんの妊娠を考えたとき、上の子どもへの授乳が赤ちゃんにどう影響するか心配なのですね。同時に、おっぱいが大好きな上の子の気持ちも大切にしたいというあたたかな思いが伝わってきます。
妊娠中も上の子どもに授乳しているという人はたくさんいます。そして、出産してからもきょうだいの両方に授乳するお母さんもいます。ただし、次のような人は、医師に相談しましょう。
《ラ・レーチェ・リーグ・インターナショナル発行 Breastfeeding Answer Book より》
多くの場合は、妊娠中も授乳を続けることができます。妊娠中は母乳の味が変わったり、母乳の出が悪くなったりすることがあり、自然に乳離れする子もいます。また、妊娠中、乳首が敏感になり、授乳することが負担に思われることがあるかもしれません。そのようなときは、おっぱい以外のことで愛情を注いで、授乳回数を減らしたり、夜だけの授乳になるように子どもにも協力してもらったりするなどの方法を試してみてはどうでしょう。おなかの赤ちゃんを大事にしながら、上の子どもや、お母さん自身にとって無理のない授乳のしかたが見つかるといいですね。
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