母乳だけで足りてるか不安……
ミルクを足しながら、母乳を増やすには?
早いうちからミルクにも慣らしたほうがよい?
暑い日やお風呂上りの水分補給は?
さまざまに気になったときに
知りたい情報をまとめました
2021年世界母乳育児週間イベントより
小児科医 IBCLC 瀬尾智子さん
「いま母乳だけで育っている赤ちゃんに、アレルギー予防のために、あえてわざわざミルクを飲ませる必要はありません」ほか。
アレルギーについて、簡潔にわかりやすく。
*画像から閲覧用PDFが開きます。
*ご購入はショップページから。
ラ・レーチェ・リーグは、設立当初から、少しでも母乳をあげたいと願うお母さんを応援し、やめることも含め、どのような選択にも寄り添ってきました。一度の授乳でも、かけがえのない母乳育児です。共感と支援が届き、一人ひとりの選択が尊重される、そんな社会を願っています。
(本文より一部紹介)
*「乳房が急に張らなくなった」
ほとんどのお母さんが経験することで、最初の乳房の張りがやわらぐ、生後3~4週間目ころに起こります。
*「しぼれる母乳の量が少ない」
技術を習得して搾乳に慣れるまでには、それほどたくさんの量がしぼれないかもしれません。練習することで射乳反射が起きるようになると、しぼれる量は増えるものです。搾乳器を使っている場合はその性能や、痛くなるような使い方をしていないかも確かめてみましょう。
*「 赤ちゃんが母乳を飲んだあとも、哺乳びんで乳児用ミルクを与えると飲んでしまう」
赤ちゃんの多くは「吸うこと」が大好きなので、たとえおなかがいっぱいでも哺乳びんの乳首を吸おうとするでしょう。これが母乳を十分に飲んでいないことを意味するわけではありません。
(本文より一部紹介)
解決への第一歩は原因となったものに左右されます。乳房に吸いつけなくなった原因には、 以下の2つの状況が考えられます。
・急に乳房がぱんぱんに張ったとき
例えば、出産後3、4日目に母乳の量が増えたときや、もっとあとの時期になって授乳間隔があきすぎたときなど
・早い時期に、またはひんぱんに哺乳びんを使ったとき
何が原因であっても、 赤ちゃんが乳房を嫌がったり拒んだりするようになると、お母さんにも赤ちゃんにもつらいことになります。でもありがたいことに、赤ちゃんは母乳を飲むことが本能的にできるように生まれついていて、赤ちゃんが効果的に吸える抱き方のコツや、必要に応じてほかの方法も試すことによって、母乳育児はほとんど元通りにできるようになります。
ここに掲載した情報はよくあるケースを想定しているため、すべての方に当てはまるとは限りません。
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