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母乳育児かんたん
スタートガイド

妊娠中から産後にかけて、多くのお母さんが「知っておいたらよかった」ことをコンパクトにまとめた冊子です。


赤ちゃんのコット用「お願いカード」
印刷してご利用ください


お母さんのお部屋用「お願いカード」
印刷してご利用ください。こちらは製品にも入っています。


使ってみました
(お母さんの声)

千葉県 しのはらさん

産後の入院中、「母乳育児かんたんスタートガイド」をベッドサイドのテーブルの上に置いて使わせていただきました。数名のスタッフさんは、「こんなものがあるんですね」と興味を示してくださり、母乳育児に関する会話のきっかけになりました。自分がこういう方向性で母乳育児をしていきたいという意思を病院のスタッフさんに伝えやすくなったと思います。

入院中は、私は特に排泄のめやすのページをよく見ていました。 自分の出産と育児を通じて、母乳育児を軌道に乗せやすくするには、出産前からほんの少し予備知識をつけて、産後すぐから適切なサポートを受けたいことを病院スタッフさんに伝えていくこと、サポートを受けながら知識を実践していくことが大切だと感じています。 少しの知識とスキルと適切なサポートがあれば、産後すぐからでも、母乳育児はつらいものではなくなる場合が多いと思います。最初は大変で悩むこともありましたが、今はとても楽しくラクに母乳育児をしています。

この「母乳育児かんたんスタートガイド」を使うことで、一人でも多くのお母さんが母乳育児に関する適切なサポートを受け、少しでも肩の力を抜いて楽に赤ちゃんとの生活を楽しめることをお祈りしています。

福岡県 てらしさん

今回、初めての妊娠・出産で、妊娠中はいろいろなトラブルがあり、なかなか出産のことまで考えることができませんでした。授乳については、漠然と「母乳で育てたい」と考えていただけで、母乳育児のイメージもほぼありませんでした。

友人の紹介で、ラ・レーチェ・リーグの集いに参加しました。そこで、母乳育児について知らないことばかりだと気づきました。

そんなとき、『母乳育児かんたんスタートガイド』を紹介してもらいました。ガイドでは、赤ちゃんの抱っこのしかた、授乳のタイミング、母乳のしくみなどがわかりやすく書かれてありました。二次元コードで、動画を見ることができるので、動画を見ながら授乳のイメージを膨らませることができました。産院でも、赤ちゃんと過ごしながらガイドを確認して、授乳のタイミングを見たり、赤ちゃんのおっぱいへの吸いつき方を確認したりできました。退院後は、母乳の量が足りているかのサインを見て、安心を得ることができました。何より、手元にあるとサッと確認できるので、母乳育児初心者の私にとってはとてもありがたい1冊でした。

これから母乳育児を始めるママも手元に持っておくと、とても安心できると思います。


保健医療専門家から

コンパクトにまとめられた科学的に妥当な情報

この「母乳育児かんたんスタートガイド」は母乳育児をスムーズにはじめるために、お母さんが知っていると役に立つことがコンパクトにまとめられています。出産や母乳育児に関しては様々な情報がありますが、科学的に妥当な情報は少ないのが現状です。

ラ・レーチェ・リーグの情報は、医療専門家の目から見ても信頼できるので、お母さんたちにもすすめています。忙しい医療現場で、お母さんが自分の気持ちを医療者に伝えることは、なかなかむずかしいことが多いでしょう。そんなとき、「赤ちゃんの目が覚めたら連れてきてください」「目が覚めたらママのところへ連れていってください」というお願いカードを活用していただければと思います。  

“私らしい育児”を見つけるヒント

私は助産師として、日頃から母乳育児中のママとお話をする機会がたくさんあります。 出産後すぐに始まる母乳育児。ママと赤ちゃんがお互いを知り、“私らしい育児”を見つけるのには時間が必要で、入院中も退院後も、心配や気がかりを抱えるママは多くいらっしゃいます。

実は母乳育児についての困りごとの中には、出産後間もない時期、例えば入院中の赤ちゃんとの過ごしかたが大きなポイントになっていることも少なくありません。というのも、赤ちゃんが生まれてから、母乳育児がスムーズにいくにはいくつかのコツがあるからです。

この「母乳育児かんたんスタートガイド」は、その“コツ”が、やさしいイラストと一緒にポイントをしぼってわかりやすく解説されています。 ママが母乳育児についての意思表示ができるお願いカードも素敵なアイディアですね。 出産準備の荷物の中に、このガイドを入れておいて、入院中はベッドサイドに置いておき、出産後に目にとめながら、赤ちゃんとの生活をスタートできたらとても心強いことでしょう。もちろん退院後には、ご家族も一緒に読んでもらって、母乳育児の応援団を増やすことができるといいですね。

助産師として、妊婦さんや産後のママにぜひおすすめしたいです。


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