乳首の痛みはつらいうえに、せっかくの授乳時間が楽しめなくなり、いったいいつまで続くのだろうと途方に暮れてしまいますね。なぜ乳首に痛みを感じるのかその原因がわかれば、赤ちゃんとの授乳生活を楽しく続けることができます。
生後3~5日間は、赤ちゃんに乳房を含ませるときに、ちょっと痛い感じがするかもしれませんが、これはふつうのことです。それ以降は、適切な位置で赤ちゃんを抱いて、きちんと乳房を含ませることで、ほとんどの乳首の痛みは防ぐことができます。
この「抱き方」と「吸いつかせ方」は、母乳育児をするときの大切なポイントです。
乳首に傷ができて痛いときは、母乳中には傷をいやす物質が含まれていますから、授乳のあとに数滴しぼり出して、それを乳首にやさしくぬっておくといいでしょう。また乳首の痛みの治りを早めるために、精製されたラノリン(羊毛脂)をぬる方法もあります。
【4:15ころから】赤ちゃんが飲みやすい抱き方、深く吸いつく方法
乳首が切れてる、痛い…。乳房がしこってる、痛い…。そんなときの対処法や予防のコツをまとめました。
ここに掲載した情報はよくあるケースを想定しているため、すべての方に当てはまるとは限りません。つどいに参加すると、よりあなたにマッチしたヒントが見つかるでしょう。