赤ちゃんが1歳になったら母乳をやめるという情報を聞いて、おっぱいが大好きな赤ちゃんがかわいそうだと胸が痛むのですね。また、よく出ている母乳がすぐに止まるのかどうかも不安なのですね。
赤ちゃんが1歳を過ぎても、母乳育児を楽しんでいる親子はたくさんいます。ラ・レーチェ・リーグでは、「乳離れ」とは「乳児が成長して、母乳以外の食べ物をとるようになること」と考えています。乳離れを、完全におっぱいから切り離した状態と考えるのではなく、少しずつ世界を広げるための経験のひとつであり、成長の始まりであるというとらえ方です。
欲しがるたびの授乳を続けている間に、その子なりのペースで、食べる量も増え、いろいろなことに興味が広がり、いつのまにか授乳回数が減っていったという子どもがたくさんいます。
母乳は、栄養だけでなく、免疫や心の安全基地の役割を担います。おっぱいはいつまで? と気になったときに知りたい情報をまとめました。
ここに掲載した情報はよくあるケースを想定しているため、すべての方に当てはまるとは限りません。つどいに参加すると、よりあなたにマッチしたヒントが見つかるでしょう。