小冊子『乳頭の混乱 ~赤ちゃんが飲みたがらず途方に暮れるとき~』を、一部改訂いたしました。
母乳育児をするときには、乳房を戦いの場所にするようなことは避けるということをしっかりと覚えておきましょう。赤ちゃんが泣いたり嫌がったりし始めたら、休息をとってスプーンやスポイト、授乳用シリンジ(注入器)などで少量の母乳を与えます。
赤ちゃんが落ち着いたらまた乳房を吸わせてみましょう。乳房を心地よい場所にするために、授乳以外のときも、乳房の近くで肌と肌がふれあうように赤ちゃんを抱いてください。肌と肌のふれあいにより、 赤ちゃんを、そしてあなたをも落ち着かせてくれるホルモンが分泌され、 赤ちゃんは母乳育児に対してより前向きになってくれるでしょう。
(本文より)
赤ちゃんが乳房から飲むのを嫌がっているように見えると、途方に暮れてしまうことでしょう。一時的に混乱を起こしたとしても、赤ちゃんはお母さんのおっぱいが大好きです。この小冊子では、お母さんの気持ちに寄り添いながら、赤ちゃんがもう一度乳房から飲むようになるためのアイデアを紹介しています。
お母さんやご家族、そして、サポートする保健医療専門家の方に、情報が届きますように。